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事業概要 Business Outline

事業内容

当社は、インドネシアのスマトラ島において、自社ストックパイルから日本のバイオマス発電所に向けてPKS燃料販売を行っております。

当社の事業範囲 当社の事業範囲

当社の強み

当社は、現地担当者の立ち合いのもと、PKS燃料の調達・運搬・貯蔵・選別・船積み・出荷までを一貫することで、スケジュール通りにPKS燃料が受け渡しされるようにマネジメントを行い、お客さまの要求品質に対応した高品質なPKS燃料を長期安定的にご提供いたします。

❶「調達」の強み
当社では、現地担当者がパームオイル工場まで足を運んで検品を実施し、品質状況等を実際に確認したうえで、良質なPKS燃料を調達しています。2021年12月にはGGL認証を取得しており、当社がサプライヤー検証(内部監査)したパームオイル工場から発生するPKS燃料はGGL認証品として扱われます。また、当社社長であるDikki Akhmarは、2010年に設立されたインドネシア国内初のPKS燃料の業界団体「インドネシアPKS協会(APCASI)」の会長を兼任しており、PKS燃料に対する深い知見と、サプライヤーに対する広範かつ豊富なネットワークをPKS燃料の調達にも活かしております。
❷「貯蔵・出荷前処理」の強み
当社のストックパイルは、屋根付ヤードとコンクリートフロアを備えており、PKS燃料の含水率等のコントロールを行い、また砂利などの異物混入を防いでいます。さらに、スクリーニングマシンや磁気リムーバーによる選別を行うことで、より質の高い商品管理を実現し、お客さまの要求品質を満たすPKS燃料をお届けいたします。
❸「船積み・出荷」の強み 
当社のストックパイルは港から最短に位置しているため、スピーディーな船積みが可能です。
【FFBとは?】
Fresh Fruit Bunchの略称で、パーム椰子から収穫されるパーム果実のことです。
【PKSとは?】
Palm Kernel Shellの略称で、パーム椰子の種からパーム油を搾油した後に残った椰子殻のことです。PKSを燃料として発電した電気は、再生可能エネルギー固定価格買取制度の買い取り対象となっており、また、二酸化炭素排出係数を低減できるため、クリーンなエネルギーとして注目を集めています。
【GGL認証とは?】
GGL 認証は、2002 年に発足した歴史の長い持続可能なバイオマスの認証のひとつであり、調達されたバイ オマス製品が持続可能な方法で生産されたという保証を提供するスキームです。日本においては、再生可能 エネルギー固定価格買取制度(FIT 制度)に係る事業計画策定ガイドライン(バイオマス発電)で定められ た第三者認証のひとつとなっています。

倉庫情報

■ インドネシアのスマトラ島リアウ州のTanjung Buton港近郊

基本スペック
・敷地面積:約40,000㎡(※東京ドーム約1個分)
・PKS保管可能数量(屋根下):12,000MT
・重量自動スケール(搬入・搬出時):60MT
・スクリーニングマシン:700MT/日(2台体制)
・磁気リムーバー:40cm×20cm×5cm

■ インドネシアのスマトラ島北スマトラ州のBelawan港近郊

基本スペック
・敷地面積:約6,000㎡
・PKS保管可能数量(屋根下):16,000MT
・重量自動スケール(搬入・搬出時):60MT
・スクリーニングマシン:1,500MT/日(1台体制)
・磁気リムーバー:40cm×80cm×40cm